PCB廃棄物は定められた期限までに処理しなければなりません!
PCBの問題経緯PROBLEM HISTORY
- 処理の方針が示されず、事業者が長期保存
- 不適正保管・紛失等による汚染の拡大が社会問題化
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国際的なPCB廃絶の動き
POPs条約の批准
PCB等の環境に残留しやすい有機汚染物質の廃絶・削減等を行う -
PCB特別措置法
平成39年(2027年)3月末までに
PCB廃棄物を処分しなければならない
この間に製造された機器にも含有している可能性があり、分析が必要。
1990年以降製造された機器にも希に含有している場合がある。
PCB廃棄物の種類PCB TYPE
低濃度PCB
- 微量PCB汚染廃電気機器等
- トランス・コンデンサ等:約160万台
- 再生油使用 柱上トランス:約382万台
- OFケーブル:約1,400㎞
- 低濃度PCB含有廃棄物(5,000mg/kg以下)
- 塗膜くず:廃油・ウエス・汚泥・防護具類、有機顔料等
都道府県及び政令市の長による許可施設
環境大臣による無害化処理認定施設
※処理施設ごとに、処理可能な品目が異なる
トランス(変圧器)
コンデンサ(蓄電器)
安定器
